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<<<<<< 左大臣助平(スケヒラ)の悩み「助平の入院 その2」 >>>>>>

助平、カテーテル治療をいよいよ翌日に控え、定年間近のベテラン看護士(多少シワクチャしてはいるものの、一応女性には違いない)相手に、勝てもせぬのに虚勢はり。 悠然たる態度演じてはいるものの、気の小ささは隠しようもなく、読んでる本は上下逆。穿いてるサルマタ前後逆。

看護士: 助平様 テイモーのお時間でございます。
助平: なに!テイモーとな? 近頃の病院は随分とサービスが良いではないか、分っておれば髭なぞ剃らかったものを。
看護士: なに 他事をおっしゃいます。テイモーとは陰毛を剃ることでございます。早う、お脱ぎくださいませ。
助平: ?・・・・・・いやじゃ! 毛の無い珍古は威厳をそこなう。
看護士: 私とて嫌でございますとも。相手がヨン様なら話は別でございますが、仕事とはいえ何故私が助平様の陰毛を剃らねばならないのか。恨めしい限りでございます。
助平: ならば せめてもそっと、うら若きオナゴと代わってくれぬか。
看護士: 助平様の名前読んだ途端、若きオナゴ達は皆恐れ慄き近寄りませぬ。
助平:ひょっとして皆の者、余の名前を読み違えてはおらぬかの?
看護士:まともに読めばどなたでも逃げ出します。まともに読まぬほうが、むしろまともではございません。・・・・言ってる私も何だか解らなくなってしまいます。 兎に角 剃らせていただきまする。
・・・結局 更に1名、歳の割りにはやたらと力のありそうなシワクチャベテラン看護士、応援に駆けつけ、強引に股の毛剃られ、見るも無残なくりくり坊主。これでは助平、当分悪さは出来ぬであろう。可哀想ではあるが、多少めでたし・・・・。か!
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